Square(スクエア)手数料計算早見表(最新)
決済方法 | 手数料率 | 1万円決済時 | 5万円決済時 | 10万円決済時 |
---|---|---|---|---|
対面決済 (Visa・Mastercard等) | 2.5% | 250円 | 1,250円 | 2,500円 |
QRコード/電子マネー (PayPay・Suica等) | 3.25% | 325円 | 1,625円 | 3,250円 |
オンライン決済 (Visa・Mastercard等) | 3.6% | 360円 | 1,800円 | 3,600円 |
オンライン決済 (JCB) | 3.95% | 395円 | 1,975円 | 3,950円 |
カード情報手入力 | 3.75% | 375円 | 1,875円 | 3,750円 |
決済サービス選びで悩んでいませんか?
キャッシュレス決済の導入を検討しているものの、決済手数料体系の複雑さや、実際のコストが分かりにくいといった課題に直面していませんか?
事業者にとって、手数料は売上に直結する重要な関心事です。
できるだけコストを抑えつつ、効率的にキャッシュレス決済を活用したいものです。
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本記事では、Squareの手数料体系について、具体的な計算方法と業種別シミュレーションを交えて分かりやすく解説します。
手数料の仕組みを正しく理解することで、売上拡大とコスト削減を両立する、スマートな活用法が見えてきます。
特に、カード利用率が高い飲食業や小売業など、キャッシュレス化を推進したい業種の方は必見です。
1. Square(スクエア):手数料の基本情報と計算方法

基本料金体系
Square(スクエア)の手数料体系は非常にシンプルで、決済額に対する定率のみです。月額費用や初期費用は一切かかりません。
項目 | 費用 |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額固定費 | 0円 |
アカウント維持費 | 0円 |
振込手数料 | 0円(Square負担) |
Square手数料の計算方法
Square手数料の計算方法は非常にシンプルです。以下の公式で簡単に計算できます:
手数料金額 = 決済金額 × 手数料率
例えば、10,000円の対面決済の場合:
10,000円 × 0.025(2.5%) = 250円
この250円が手数料として自動的に差し引かれます。
決済方法別の手数料率(最新)
1. 対面決済の手数料
決済方法 | 手数料率 | 対応ブランド・サービス |
---|---|---|
クレジットカード決済 | 2.5% | Visa, Mastercard, American Express, JCB, Diners Club, Discover |
QRコード決済 | 3.25% | PayPay, 楽天ペイ, d払い, au PAY, メルペイ |
電子マネー決済 | 3.25% | 交通系IC(Suica等), iD, QUICPay |
タッチ決済 | 3.25% | コンタクトレス対応カード |
2. 非対面決済の手数料
決済方法 | 手数料率 | 備考 |
---|---|---|
オンラインストア決済 | 3.6% | JCBは3.95% |
オンラインチェックアウト | 3.6% | JCBは3.95% |
Square請求書決済 | 3.6% | JCBは3.95% |
カード情報手入力決済 | 3.75% | – |
シンプルなPOSレジで、業務効率化を実現
業種別の最適な決済方法と手数料シミュレーション
各業種によって最適な決済方法が異なります。
ここでは、業種別の特徴とシミュレーションを紹介します。
小売業の場合
特徴: POS連携、在庫管理との連携が重要
月間売上 | 対面決済比率 | オンライン決済比率 | 月間手数料 | 年間手数料 |
---|---|---|---|---|
100万円 | 90% | 10% | 26,100円 | 313,200円 |
300万円 | 90% | 10% | 78,300円 | 939,600円 |
500万円 | 90% | 10% | 130,500円 | 1,566,000円 |
関連記事: 【解決】Square(スクエア)予約の導入事例!実際の活用法とメリットを徹底解説
飲食業の場合
特徴: テーブル会計、モバイルオーダー対応が重要
月間売上 | 対面決済比率 | QR決済比率 | 月間手数料 | 年間手数料 |
---|---|---|---|---|
100万円 | 80% | 20% | 26,500円 | 318,000円 |
300万円 | 80% | 20% | 79,500円 | 954,000円 |
500万円 | 80% | 20% | 132,500円 | 1,590,000円 |
EC事業者の場合
特徴: オンライン決済が中心
月間売上 | JCB比率 | その他カード比率 | 月間手数料 | 年間手数料 |
---|---|---|---|---|
100万円 | 20% | 80% | 36,700円 | 440,400円 |
300万円 | 20% | 80% | 110,100円 | 1,321,200円 |
500万円 | 20% | 80% | 183,500円 | 2,202,000円 |
2. Square(スクエア):手数料の詳細とコスト削減術

手数料に関する重要ポイント
1. 手数料の発生タイミングと計算方法
- 計算タイミング: 決済完了時に自動計算
- 計算方法: 決済金額 × 手数料率
- 返金時の処理: 返金時は手数料も全額返金
- キャンセル時: 未決済のキャンセルでは手数料は発生しない
2. 売上金の入金と手数料処理
- 差引方法: 手数料は売上金から自動差引
- 入金金額: 決済金額 – 手数料 = 口座入金額
- 入金タイミング: 最短翌営業日(銀行により異なる)
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3. 手数料コスト削減のポイント
- 対面決済の活用
- 可能な限り対面決済(2.5%)を活用する
- テーブル会計でSquare端末を持ち運ぶ
- 高額決済の手数料相談
- 年商3,000万円以上は個別相談可能
- 大口取引は手数料率の見直し交渉も検討
- 返品・キャンセル管理
- 返品時は手数料も返金されるが、業務コストは発生
- キャンセル率の低減で隠れコストを削減
- キャンペーン活用
- 期間限定の特別レートを活用
- 端末無料キャンペーンのチェック
コスト削減のための業種別最適化戦略
小売業の手数料最適化
- 対面決済の最大化
- レジカウンターでの決済を中心に
- モバイル決済端末で店内どこでも決済可能に
- QRコード決済の活用方法
- ポイント還元キャンペーン時の一時的導入
- 客単価が低い商品カテゴリーでの利用
飲食業の手数料最適化
- テーブル会計の効率化
- Square端末の複数台導入でピーク時のスムーズな決済
- 1台で複数テーブルの会計を連続処理
- 事前決済の活用
- 予約時の前払いシステム導入
- コース料理の事前決済による未収リスク低減
EC事業者の手数料最適化
- 決済手段の最適化
- JCB比率の分析と手数料対策
- 高額商品の銀行振込誘導
- リピート購入の仕組み
- サブスクリプションモデルの導入
- 複数回決済の一括処理
3. Square(スクエア)の入金サイクルと資金繰り
入金スケジュールと計算タイミング
入金スケジュールは、すべての決済方法(クレジットカード、QRコード、電子マネーなど)でまとめて自動入金されます。
登録口座 | 入金タイミング | 手数料計算 |
---|---|---|
三井住友銀行・みずほ銀行 | 翌営業日 | 自動差引 |
その他の金融機関 | 週1回の一括入金 | 自動差引 |
資金繰り改善のためのポイント
- 入金サイクルの短縮化
- 三井住友銀行またはみずほ銀行の口座開設を検討
- 翌営業日入金による資金効率の最大化
- オンライン・対面の一元管理
- すべての決済を一括管理
- 複数決済手段でも入金管理は一本化
- 入金予測を活用した資金計画
- Square管理画面での売上予測
- 季節変動を考慮した資金計画
4. Square(スクエア)の決済端末の選び方とコスト比較

各端末の初期投資と手数料の総コストを計算する方法を紹介します。
決済端末比較表
端末名 | 価格 | 特徴 | 月商100万円の場合の初年度総コスト |
---|---|---|---|
Square リーダー | 4,980円 | コンパクト、持ち運び可能 | 4,980円 + 300,000円(手数料) = 304,980円 |
Square ターミナル | 39,980円 | オールインワン、レシートプリンター内蔵 | 39,980円 + 300,000円(手数料) = 339,980円 |
Square スタンド | 29,980円 | iPad連携、レジカウンター向け | 29,980円 + 300,000円(手数料) = 329,980円 |
※手数料は年商1,200万円、平均手数料率2.5%で計算
業種別の最適な端末選び
業種 | おすすめ端末 | 選定理由 | 手数料シミュレーション |
---|---|---|---|
小売業 | Square スタンド | レジカウンターでの安定性 | 月商300万円×2.5%=月7.5万円 |
飲食業 | Square ターミナル | テーブル会計、レシート印刷 | 月商300万円×2.9%=月8.7万円 |
サービス業 | Square リーダー | 移動型ビジネスに最適 | 月商100万円×2.5%=月2.5万円 |
EC事業 | 端末不要 | オンライン決済のみ | 月商100万円×3.6%=月3.6万円 |
~Square(スクエア)~お店の景色を変えるレジ
5. Square(スクエア)の手数料とインボイス制度への対応
インボイス制度における手数料の取り扱いと計算
項目 | 内容 | 計算方法 |
---|---|---|
手数料の区分 | 課税取引として扱われる | 売上から自動差引 |
消費税の処理 | 手数料に対して10%の消費税 | Square管理画面で自動計算 |
帳票の発行 | 適格請求書の発行対応 | システムから自動発行 |
Squareでのインボイス対応機能と手数料関連設定
- 請求書対応
- 適格請求書対応フォーマット搭載
- 登録番号の自動記載
- 税率ごとの金額・手数料明細表示
- 手数料の自動計算と表示
- 決済額に応じた手数料の自動計算
- 消費税の自動計上
- 月次レポートでの手数料合計確認
インボイス制度への対応における手数料関連の設定手順
- 適格請求書発行事業者の登録番号設定
Square データ → アカウントと設定 → 店舗情報
↓
新しい店舗を追加 or 既存の店舗を選択
↓
適格請求書発行事業者の登録番号欄に登録番号を入力
↓
保存をクリック
- 手数料を含めた税金の設定確認
Square POSレジ → 税金の設定
↓
手数料の税率設定
↓
複数税率の設定
6. Square(スクエア) 手数料計算に関するよくある質問
Q: 手数料の計算方法は具体的にどうなりますか?
A: 決済金額 × 手数料率 の単純計算です。
例えば、10,000円の対面決済の場合、10,000円 × 2.5% = 250円が手数料として自動的に差し引かれます。
Q: 手数料は税込価格に対して計算されますか?
A: はい、手数料は税込価格に対して計算されます。
例えば、税込10,000円の商品の場合、10,000円 × 手数料率で計算します。
Q: 手数料に消費税はかかりますか?
A: はい、手数料自体にも10%の消費税がかかります。
この消費税分も含めて差し引かれます。
Q: 返金した場合の手数料はどうなりますか?
A: 返金時には、手数料も全額返金されます。
例えば、10,000円の決済で250円の手数料がかかった場合、返金時には250円も返金されます。
Q: 月間の手数料総額はどこで確認できますか?
A: Square管理画面の「レポート」→「売上サマリー」で確認できます。
期間を指定して手数料総額を確認可能です。
Q: 高額決済の場合、手数料率の交渉はできますか?
A: 年商3,000万円以上の場合、個別相談が可能です。
Square営業チームにお問い合わせください。
まとめ:Square(スクエア) 手数料の特徴と計算ポイント

Square手数料の最大の特徴は、シンプルな料金体系と早期入金です。
以下のビジネスにとくに適しています:
- キャッシュレス導入初期コストを抑えたい
- 初期費用・月額費用0円で始められる
- 手数料は売上発生時のみ
- 早期入金で資金繰りを改善したい
- 最短翌営業日入金
- 週末の売上も早期に活用可能
- 手数料計算を簡単に把握したい
- 定率のみのシンプル計算
- 手数料自動計算でミスを防止
まずは無料アカウントを作成して、ご自身のビジネスに合うかどうかお試しください。
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